カテゴリ: オオクワガタ(終了)

だいぶ遅くなってしまいましたが、茨城県産オオクワガタの羽化発表をしたいと思います。

7〜8月には全て羽化していました!
1400ccボトルに入れた個体は、ボトルの真ん中の側面から見えないところに蛹室を作り、羽化していたのでいつ羽化したかは全くわからないが、8月に確認した時には全て羽化していました。

幼虫時最終体重はNo.4の23gでしたね!
そこまで大きくはならなかったですが、十分頑張ったのではないでしょうか!

サイズや大あご体長比を細かく測り、比べました。

では、写真貼っていきますよ!
ちなみに細い材に乗せて、その下はビニール袋(材からボロボロと屑が落ちてくるため)というすごい斬新なバックですがお許しくださいm(_ _)m

サイズは68.7〜72.8mmでした。
特別大きいものではないですが…

では、紹介していきましょう!


No.1
3齢頭幅:11.5mm
9/26→12/23→4/12
800cc→1400cc→1400cc
2齢中期→16g→20g

2014-10-30-00-50-22


サイズは、71.8mm


No.2
3齢頭幅:11.5mm
9/26→12/23→2/25
800cc→800cc→800cc
2齢中期→16g→22g

この個体は羽化後すぐに蛹室内で死んでしまいました。まだ、暴いてないですが先日見てみると…

2014-10-30-00-02-20


こんなになってました(笑)
初めてここまででかくなったな…(笑)



No.3
3齢頭幅:11.0mm
9/26→12/23→2/25
800cc→800cc→800cc
2齢→14g→19g

2014-10-30-00-53-01


サイズは、70.0mm


No.4
3齢頭幅:11.5mm
9/26→12/23→4/12
800cc→1400cc→1400cc
2齢→17g→23g

2014-10-30-00-55-15


サイズは、72.8mm
No.5と同サイズで最大です。


No.5
3齢頭幅:12.0mm
9/26→12/23→4/12
800cc→1400cc→1400cc
2齢→19g→21g

2014-10-30-00-56-42


72.8mmです。
この個体とNo.4が同サイズで最大でした。


No.6
3齢頭幅:12.0mm
9/26→12/23→2/25
800cc→800cc→1400cc
1齢→4g→16g

2014-10-30-01-04-10


サイズは、68.7mm


以上5個体になります。
やはり、親の特徴であった太短めの大あごが子にも受け継がれてる感じですね〜。
個人的には山梨産のような太すぎず細すぎずのちょうどいい個体がいいと思っていましたが、実際に手にとってみると太短いのもかっこいいなと気付かされました!


もともと自分は、国産オオクワには興味なかったのですが、友達が好きで飼っていたの幼虫をくれると言っていたので、せっかくだしと貰ったのが始まりですね!

個人的には一番大きかったNo.5の72.8mmが一番かっこいいと思います。
太い大あごを持っていながらちょうど良い長さなのがいいですね!



実際、最終体重23gで一番重かったNo.4は72.8mmで最終体重21gだったNo.5と同じでした。
しかし、No.5は頭幅12.0mmあり、No.4は11.5mmでした。
比べるとNo.5の方が大あごが長いため最終体重差は出ても大あごの長さで追いついたと仮定できます。


同じく、3齢時に12.0mmの頭幅を持っていたNo.6も68.7mmと小さいですが大あごは72.8mmのNo.5と同じくらい立派です。ちょっと不全ですけどね。しかし、遺伝的には問題ないでしょう!


2014-11-20-20-48-24


今回、無事羽化した5頭を幼虫時の頭幅と体長と大あごの長さ比で比べたものです。

頭幅の大きい幼虫は成虫になった時、長い大あごになると期待できるということがこれでわかると思います!
しかし、これを見る限りでは幼虫時の頭幅は成虫の大あご長が特に関係するようであり、体長には関係があまり見られないみたいです。

しかし、体長は幼虫時の体重に大きく関係してくると思うので頭幅が大きい幼虫が重い幼虫に育ちやすいというのはあるかもしれませんが、やはり3齢時の環境によっても変わってくるみたいですね。

それと、後々気づきましたが、この血筋は大あごが太短くなる傾向が強いので、大あご/体長比が恐らく小さいと思います。まあ、あくまで参考程度でお願いします。


と、かなり語ってしまいましたが、オオクワの魅力は語っても語りきれないものだと個人的に思い知らされましたね!


ちなみに、話が変わりますが…
iPhone4SからiPhone6plusに機種変しちゃいました!
クワガタは動き回るので上手く撮るのは難しいですが、こなせばかなり綺麗な写真が撮れると思います!
可能性を感じました!

…肝心なことを忘れていましたが、♀がいないんですよねΣ(゚д゚lll)
友達は2♀いるからくれないかな…
と期待してしまいます。(笑)


とりあえず、この辺にしましょうか。

毎度言いますが、あくまでここで記していることは飼育考察の一つであり完全な正解ではないと思います。参考程度に考えていただければ嬉しいです!

ではでは!

前回蛹化したと言っていた茨城県産オオクワガタNo.6ですが、昨日夕方見るとすでに羽化していました。

2014-06-25-08-26-21


サイズは2階に置いていたため暑かったのか早い羽化となりましたので少し小さいですが、それでも60mm後半位にはなりそうです!
羽パカでもないですね!


この個体は幼虫時の頭部が12.0mmあったので頭部が大きめで尻が小さめの俗に言う逆三角形の綺麗な形をしている…のですが!

胸部右側が若干内側にくぼんでしまっている?(言葉で説明すると非常に難しいです)奇形となってしまったのです…。

特別大きな問題はなさそうに見えますが、サイズこそ小さいものの美形であったために大きなミスをしてしまいました。

実は1週間ほど前に事故で1時間程だが温度が急上昇してしまい、温度計は45度を指すほどに暑くなってしまったのでそれが大きな原因かもしれません。

家ではカナヘビも飼っており、バスキングライトと呼ばれる紫外線を出すライトをうっかり当ててしまったのが原因です。かなり発熱するため放っておくとかなりの温度になってしまいます。

実はその事故で最初に羽化したツシマヒラタ♂2、♀1が死んでしまっています。
基本的には50度近い温度は耐えられないと思います。

今後2度と起きないような事故ですが気をつけたいと思います。


他の幼虫は800ccに投入していた2匹がすでに前蛹になっています。今週には蛹化するでしょう。

羽化が楽しみですね!
ではでは!

茨城県産オオクワガタが蛹化していました!
早速蛹化していたのはNo.6です。
この感じだと蛹化後一週間以上は経ってますね。

2014-06-20-02-43-49


蛹室内にオガクズが入ってしまったので蛹を取り出し掃除しました。

蛹室はちょっと狭そうだが無事に羽化できるのか!?

2014-06-20-02-54-44



その後蛹を戻した。
蛹室は狭そうであれば人工蛹室への移行も考えなければなりません。

このNo.6は、12月に行った最初の菌糸交換時に他の5匹が3齢まで成長してるにも関わらず、まだ2齢だった個体です。

その成長を取り戻すため、2本目、3本目1400ccがなかったため800ccで24℃以上で飼育してきました。
最終ボトルは20gあったので1400ccに投入。そのまま冬を感じさせず蛹化までもっていくことができました。

もしかしたら、この個体だけ1本目常温で飼育していたのでそれが冬だと感じることができたから成長が遅かった?
とも考えられますね〜

どちらにせよ、セミ化せず無事蛹化したのでよかったです!
他の幼虫も蛹室を作っているのもいるので3月から(時期的におおよそ)1ヶ月ちょい程でも冬を感じることはできるようです。

しかし、詳しく温度は測ってはいませんが、これは家の1階の隅に置いていたので春になってもまだ少し寒かったからかもしれません。


この個体の蛹からの推測
実は、この時期暑くなる温室に置いていたので大アゴが太短い気がします。
横幅があり迫力はありますがサイズは70mmはいってないと思われます。

そういえば、種親はまだ一回も紹介してませんでしたね!
ちなみに種親の♂はこんな感じです。
♀はどうやら死んでしまったらしいです。
2014-06-07-00-20-44


種親は大あごが結構太いのでそれが受け継がれてるようですね!
この子達がどれほど累代進んでるかはわかりませんが…。


あとは無事羽化を願うだけです!
ではでは!

ここ最近ずいぶんと暖かくなり、春になったなぁと感じるようになりましたね!

前回言っていた花見の写真を少し紹介しようと思います!
よみうりランドに行ってきました!

今は若干散ってきている桜ですがこの時は満開でした。ちょうどよかったです!
2014-04-02-10-28-28


2014-04-02-16-20-21

































東北や北海道などはこれからが見頃ですね! やはり桜はいいですね〜 男でもそう思いますよ! 

では、本題入りますね〜
本日、茨城県産オオクワガタ幼虫でまだ交換していなかった3頭を交換しました!

今回交換したのはNo.1・4・5です。
早速紹介していきましょう!

今回はきちんと確保しましたよ〜
1400サイズの菌糸ボトルを!

というわけですので、今回はちゃんと1400に投入していきます。

2014-04-12-15-41-04

交換前の画像です。
右の二つ(No.4とNo.5)は見た感じでは居食いしてます。

No.1
前回交換時12/23→今回交換時4/12
体重:16g→20g
この個体は結構成熟しているようです。
2014-04-12-15-47-46


No.4
前回交換時12/23→今回交換時4/12
体重:17g→23g
やはり、居食いしていました。
2014-04-12-15-55-53


No.5
前回交換時12/23→今回交換時4/12
体重:19g→21g
この個体も居食いしてました。
交換が遅かったようで、菌糸の膜のすぐ裏にはほとんど食痕しかありませんでした。
2014-04-12-16-09-26



というような結果になりました。
どうやら大きなミスをしていたようです。

いくら冬を経験させるとはいえ、3月だったので思ったより暖かかったようです。
ボトル内はほとんど食痕でした。
やはりどんな理由であれ、3ヶ月に一回の交換は守った方が良さそうです。
居食いの場合外から菌糸の白い皮膜が残っていても中はほとんど食べられていることもあり注意した方がいいようです…


結果的に一番期待していた幼虫が21g止まりといった結果になってしまい、惜しいところではありますがしょうがないでしょう(^O^)
それが生き物というものです!

今回のこの3頭はこの交換を最後にしたいと思います。
最後にならなかった時はまた交換しますけど(笑)

今現在、大学の実習で小笠原諸島の父島にいるんですよ。(^O^)
まあ、小笠原の話は帰ってきてからしますね〜!

本題です!
2/25に茨城産オオクワの菌糸交換を行いました!
今回は、前回に大夢800ccに投入した3頭(16g、14g、2齢)の菌糸交換を行いました。
オオクワ幼虫をくれた、大学の友達が家に泊まりに来たのでせっかくなので交換を実施したのですがなんと、菌糸を買いに行ったら…

オーマイガーッ( ゚д゚)
1400ccの菌糸が売りきれだと!?
どうやら、この時期は大きめの菌糸は売れるっぽいので仕方ないのだろう…
次からは問い合わせをした方がいいだろう。
仕方ないので800ccを購入することに。

そして、友達といるとお互いの幼虫の話に盛り上がり写真も撮るのを忘れてしまうという…。
(そんなの言い訳だなんて言われてしまえばそれまでなんですけどね)

とりあえず、結果発表!

No.2
12/22→2/25
16g→22g
頭幅11.5mm

No.3
12/22→2/25
14g→19g
11.0mm

No.6
12/23→2/25
2齢(4g)→16g
頭幅12.0mm
この個体だけ写真ありです。σ(^_^;)

image




というような結果になっていました。
2ヶ月で5〜6gの伸びとなっていますので、1ヶ月で2〜3g伸びたと考えたいと思います。

これだと、前回17g•19gだったオス幼虫に期待できますし、さらにこの2頭は居食いをしているので大きさがより期待できます。この調子なら30g越えも狙えるか!?(笑)

あとは容器の大きさがどれほど影響を与えてしまうのか気になるところではありますが、やはり容器が小さいようで2か月で食い尽くしてしまいました。

No.2とNo.3はそれほど大きくはならなそうだが、No.6は期待できるかもしれない!
やはり、頭幅が前回の交換で一番大きかった19gと同じ頭幅だったので。

とりあえず、No.1〜No.5は小笠原から帰ってきたら常温飼育に戻し、冬を経験させることにします。そこから常温飼育ですね。No.6はさすがに3齢になったばかりでまだ早いような気がするのでもう少し温室に置いておくことにします。

今回交換した幼虫たちの次の交換は5月上旬の予定です。まあ、状態を見ながらという感じですかね〜。(^O^)

↑このページのトップヘ